お題「回」unity1weekで謎ゲーを一週間で制作!

unityroomで開催された1WeekGameJam、#unity1week に参加しました!

 

出来上がりがこちらになります

unityroom.com

 

構想編

前前作がパズル、前作が2Dアクションだったので、今回は3Dを作りたいなと考えていた。アクション以外の3Dってどんなのがある?結果、俯瞰視点での3DゲーであるところのピクミンCivシムシティ系の方向が浮かび上がる。その頃は競技プログラミングに頭が侵されていたので、アリを表現するとおもしろいのでは…!

 

競プロ→アルゴリズム→蟻本→アリ→!!!

 

お題発表前にして、制作物が概ね決まってしまう。

お題発表「回」

回す…回転しないと…いや回収なら…そのままいけるかも!

 

制作編

3Dということで、モデリングから始まる。

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クロオオアリの画像を見ながらBlenderでローポリなアリのモデルを作成。ボーンを入れて、ウェイトペイントを追加。さらに歩行のアニメーションを作った。(絵心ゼロでも割と作れるのが3Dのいいところ)

 

コーディング

付箋アプリにまとまってきたアルゴリズムを実装していく。よくまとまっていたのでアリの行動パターンは300行で収まった。どちらかというとヘックス座標系の実装に手間取る。

public static readonly Vector2Int[] V2S = {
        new Vector2Int(20),
        new Vector2Int(11),
        new Vector2Int(-11),
        new Vector2Int(-20),
        new Vector2Int(-1, -1),
        new Vector2Int(1, -1),
        new Vector2Int(00)
};

Dictionary(他言語でのmap)を使い、方向は上記のベクトルを用いて記述する。

f:id:kametaro49:20210322145023p:plain

 

地形関係を追加すると、α版が完成!

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既に見ていてたのしい。

 

仕上げ

ここから、食べ物、アイテム、テクスチャ、ライティング、UI、サウンドなどなどたくさん追加!

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この辺でクッソ重いことに気付く。どうやら雲の描画に難あり

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ポリゴンを頑張って削ってもどうにもならない。

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パーティクルにすると、なんと軽い!見た目もよし、変化も有りでこちらのほうが良かった。

 

反省編

ゲーム性どこ?まあこれは最初から分かっていた……

操作性の難が大きかったのは真に反省点。civ的にクリックで移動かつ、画面は回転させないほうがよかった(かなり酔いやすい)

 

結果

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なんと斬新さ10位! 楽しさ47位でした。

 

回収アリゴリズム | フリーゲーム投稿サイト unityroom